女性の力に支えられ 大橋市長を囲む会
和歌山市の大橋建一市長が市政に対するさまざまな思いを語るとともに、女性から見たまちづくりの意見を聞く機会にと、「大橋市長を囲む女性の会」(同実行委主催)が8日、市内のホテルアバローム紀の国で開かれた。
地域活動や文化活動に取り組む各種団体の女性約520人が、食事を楽しみながら大橋市長と和やかなひとときを楽しんだ。
あいさつに立った岩橋延直実行委員長は「大橋市長は真面目で清潔。就任から10年がたつが、当初からここまで心が変わらないという人はそういない。3年後の紀の国わかやま国体も、引き続き大橋市長にお願いできれば」などと話した。
ステージでは、市民オペラ協会(多田佳世子会長)協力のもと、宮井愛子さんのピアノ演奏に乗せ、久保美雪さんがオペラ3曲を披露して華やかに演出した。
大橋市長は、彰代夫人と共に、全テーブルを回り出席者一人ひとりにあいさつ。笑顔で話し合ったり、記念写真に応じるなどして歓談した。
大橋市長は「この10年、特に女性の皆さんに支えられてきたことをあらためて実感する。市民の命を守る、安心・安全を守る、人や文化を育てるという思いで、和歌山市を躍進させていきたい」と話していた。