レスリング世界大会へ 和工・奥井選手
県立和歌山工業高校(和歌山市西浜)レスリング部の奥井眞生君(16)は8月、 アゼルバイジャンで開かれる 「世界カデットレスリング選手権大会」 に出場する。 自身初の世界戦とインターハイに向け、 日々練習に打ち込んでいる。
ことし4月、 横浜で開かれたジュニアオリンピックレスリング競技の76㌔級グレコローマンで見事優勝。 世界大会の出場権を獲得した。
仕上がりは順調のようだ。 相手のタックルに対応するよう守備練習に時間を割き、 攻撃面ではフェイントの種類を増やそうと取り組んでいる。スタミナは問題ないという。
奥井君は 「世界選手権大会では自分の力がどれだけ通用するのか試してみたい」 と話している。
また同大会前のインターハイに向けては 「昨年はベスト16だった。 ことしはその悔しさをぶつけて優勝したい」 と意気込んでいる。