熊野を9得点コールド 和歌山商が快勝
大会5日目の17日、 第3試合で和商が熊野を9―2の8回コールドで下した。
和商
200022039
011000002
熊野
(8回コールド)
〔和〕山添、 山本、 田村―岩田〔熊〕 武田啓―薗田▽本塁打=中尾龍(和)▽2塁打=岩田、 〆木(和)
和商は同点で迎えた5回、 犠飛などで2点を加え勝ち越すと、 続く6回は甲田の右前打で2点、 8回は中尾龍のランニング本塁打などでさらに3点を加えリードを広げた。 投げては先発山添が走者を背負いながらも要所を抑える粘りの投球を見せ、 6回3分の1を2失点に抑え試合を組み立てた。
田中監督は 「機動力をうまく絡めた攻撃ができた。 初戦で固さはあったが上出来」 と試合を振り返った。