49校の夏、開幕 智弁も堂々入場行進
第94回全国高校野球選手権大会が8日、 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕、 開会式では各都道府県の代表49校が大舞台に踏み出した。
県代表の智弁和歌山も大観衆が見守る中、 出場49校の19番目に堂々と入場した。 主催の朝日新聞社代表取締役社長の木村伊量大会会長が 「憧れの大舞台で野球ができる幸せをかみ締めながら、 持てる力の全てをグラウンドにぶつけてください」 とあいさつ。
選手を代表して酒田南(山形県)の下妻貴寛主将が 「全国の仲間が憧れたこの甲子園で、 湧き上がる入道雲のようにたくましく、 吹き抜ける浜風のように爽やかに、 正々堂々全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。