6月7日まで参加者募集 片男波で全日本スイム駅伝
全日本スイム駅伝実行委員会(新島雄会長)は、7月7日に和歌山市の片男波海水浴場で開く第13回全日本スイム駅伝片男波大会の参加者を、6月7日(必着)まで募集している。
スイム駅伝は平成12年にアスリートグループ「チームゼブラ」(山崎清次会長)が考案した競技。海水浴場の遊泳可能水域内に1周500㍍の周回コースを設置し、1チーム5人で編成した選手が一人ずつ、1・3区は1000㍍、2・4区は500㍍、5区は1500㍍を泳ぎ、リレー形式でたすきをつなぎ順位を競う。5人の合計年齢によって4つのクラスに分けて行う。
昨年は、参加者、観客ら総勢1000人が片男波に集まった。全体の6割が県外からの参加。豊かな自然を生かし、和歌山の良さを知ってもらいたいという主催者の思いが、県外からも多くの参加者を集めている。同市出身で㈱キャラの石田隼大さん(35)がMCを務め大会を盛り上げる他、大阪・和歌山ライフセービングクラブと県サーフィン連盟の約20人が海上でサポートし、安全第一で運営する。
海上事故防止啓発として、競技終了後にはAED(自動体外式除細動器)講習を行う。
完泳すると完泳証、各クラス上位3位までと区間賞には、賞状とメダルを授与する。大会参加記念品もある。
スイム駅伝事務局の古川義高さん(35)は「18歳からお年寄りまで幅広く参加できる大会。海の駅伝を楽しみ、和歌山の良さを知ってほしい」と話している。
申し込みはJTBスポーツステーションのホームページから。または申込書を郵送で、〒640―8033、和歌山市本町1丁目43、和歌山京橋ビル2階、スイム駅伝事務局エントリーセンター、JTB西日本和歌山支店内へ。
問い合わせは「℡073・433・0277」。