39チームの激闘開幕 高校野球和歌山大会
第95回全国高校野球選手権記念和歌山大会が12日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で開幕した。40校39チームが出場。14日間にわたる熱戦が繰り広げられる。
開会式では昨年大会優勝の智弁和歌山を先頭に、紀北地方の高校から順番に入場。「イチ、ニー」と大きな声を出し、元気に行進した。
県高野連の稲生淳会長は「和歌山に元気と活力を与えてくれることを期待します」とあいさつ。選手を代表して海南高校3年生の原谷隼生主将が宣誓。これまで支えてくれた人々への感謝を述べ、「チームで一致団結し、みんなに夢や希望、感動を届けるべく、全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。
その後の開幕戦では粉河と初芝橋本が対戦。日程が順調に進めば、決勝は27日に行われる。