粉河中新校舎が竣工 式典で120人祝う
耐震性不足と老朽化に伴う移転改築工事を終えた紀の川市粉河の市立粉河中学校(貴志康弘校長)の竣工式が27日行われ、行政関係者や区長ら約120人が、新校舎の完成を祝った。
式では、中村愼司市長が「子どもたちが安心して学校に通って勉強に励めるように、また、地域の防災の拠点として皆さんに利用していただきたい」とさらなる発展に期待を込めた。
また、生徒を代表して生徒会が出席。南悠華さん(3年)が「ずっと楽しみにしていた。すてきな新校舎が出来てうれしい」と感謝の気持ちを伝え、吹奏楽部が躍動感あふれる演奏で華を添えた。
この日は、テープカットや内覧会もああり、玄関には生徒らの寄せ書きも飾られていた。