海南高の甲子園出場祝い 市が4カ所に懸垂幕

 海南市は1月31日、地元海南高校の第86回選抜高校野球大会(3月21日~、阪神甲子園球場)出場を祝おうと市内4カ所に懸垂幕や横断幕を掲げた。

 27年ぶり17回目のセンバツ出場を決めた地元校を祝福するとともに応援の気持ちを込め、日方の市役所本庁、下津町丸田の下津行政局、名高のJR海南駅、大野中の総合体育館に設置。市役所本庁には「祝海南高等学校甲子園出場」と書かれた縦7㍍、横90㌢の幕が垂らされた。

 懸垂幕や横断幕の登場に市民らはスマートフォンで撮影したり、にっこり。海南高校野球部OBで市職員の上田晃司さん(38)は「周りはセンバツの話題で持ちきり。まず1勝、みんなで応援します」と話した。