アゼリア3人に委嘱 和歌山市の観光PR
本年度の和歌山市の観光キャンペーンスタッフ「アゼリア」に、岩出市の高橋桃子さん(19)=和歌山大学観光学部2回生、紀の川市の石谷菜津子さん(20)=同3回生、同市の榎本加奈子さん(22)=ホテル勤務=の3人が決まり、4日に市役所で委嘱状が交付された。
35人の応募者(うち男性1人)の中から3月2日に開かれた審査会で選ばれた。
委嘱式で大橋建一市長は「大勢の人に和歌山市に来てもらうため、心を込めたおもてなしができるよう頑張って」と3人を激励し、委嘱状とたすきを手渡した。
高橋さんは「オススメの場所は小さい頃からよく連れてもらっていたマリーナシティ。大学での学びを生かし、いつも笑顔でPRに励みたい」、石谷さんは「海水浴場や新鮮な海産物のある加太が大好き。人とのふれあいを大事に、海や川、おいしい食べ物などを県内や県外へ伝え、和歌山市を元気にしたい」、榎本さんは「お城やお寺が好きなので、子どもからお年寄りまで幅広い方に魅力を知ってもらえるよう頑張りたい」と意気込みを話した。