国体の熱い夏乗り切れ クールビズ開始
地球温暖化防止や省エネルギーの推進を図ろうと、冷房の温度を下げすぎないよう軽装で過ごす「クールビズ」が1日、官公庁や一般企業などで始まった。
県庁では秋の「紀の国わかやま国体」をPRしようと、職員は国体ワッペン付きのポロシャツなどで業務。国体推進局総務企画課の服部眞悟副課長(52)は朝礼で、「国体開催まで残り5カ月。準備も佳境に入り、気温とともに仕事もますますヒートアップしてくる。熱中症等に十分注意しながら、44年ぶりの熱い夏を乗り切ろう」と職員たちに呼び掛けた。
冷房温度は28度を推進。県など関西広域連合関係府県市は10月31日まで行う。