18年ぶりに20万人突破 天守閣の入場者
平成26年度の和歌山城天守閣の入場者数が18年ぶりに20万人を上回る20万2889人を記録した。
和歌山市和歌山城整備企画課によると、平成7年に放送されたNHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」に注目が集まった影響で、その前後を含む3年間は20万人を上回ったが、同9年からは再び10万人台で推移していた。近年の外国人観光客の増加に加え、市の観光振興策の効果が入場者数増加につながっているとみられている。
同課は「本年度は、歴史資料館のオープンや紀の国わかやま国体・大会の開催もあるので、さらなる入場者数の増加が期待されます」と話している。