映画「ISHICHI」7月に地元初上映
ことしの沖縄国際映画祭で発表された海南市を舞台とする地域発信型映画「ISHICHI」のプレミアム上映会が7月19日午後1時から3時まで、同市日方の伊勢部柿本神社の参集殿で開かれ、地元で初上映される。受け付けは午後0時半から。
同作品は、吉本興業と地元団体の海南青年団体連絡会議(海青連)を中心に制作し、キャストはタレントの青野敏行さん、落語家の桂小枝さんらが名を連ね、地元住民らも出演している。漆器のわんに隠された秘密をめぐる物語になっており、吉本興業などによる第7回沖縄国際映画祭(3月25~29日)で上映された。
プレミアム上映会当日は、メーキングシーンの上映や、出演者で県出身の芸人「わんだーらんど」による漫才、ご当地ヒーロー「カイナンマン」のショーも開かれる他、上野遼平監督らを交えた舞台あいさつがある。
前売り1500円、当日2000円。チケットは市物産観光センター「かいぶつくん」(JR海南駅構内)、うるわし館、池庄漆器店、黒江ぬりもの館で取り扱っている。満席になり次第、販売終了となる。
問い合わせは海南映画制作実行委員会事務局(℡073・495・2573)まで。