震災犠牲の動物描く 有田川で小さな命展
東日本大震災で命を落とした動物たちを描いた絵画やイラストの作品展「震災で消えた小さな命展3」が9月1日から30日まで、有田川町下津野の町地域交流センターALECで開かれる。
同展は、震災で亡くなった動物の絵を描いてほしいとの飼い主たちの依頼を受け、国内外約100人の絵本作家、イラストレーター、画家らが描き、国内外を巡回する展覧会を開き、その絵を飼い主にプレゼントしてきた。今回が3回目の開催となる。
同展代表の画家・絵本作家うささんは「命は等しく大切だということ、一人ひとりの心次第で救える命はたくさんあることを、皆さんの心に投げ掛けたい」と話している。
午前10時~午後7時(土日・祝日は5時)。月曜休館。
また、同展から生まれた絵本『ぼくは海になった』の原画展が、同町明王寺の藤並駅2階「ちいさな駅美術館」で同時開催される。
詳しくはホームページ(http://www.chiisanainochi.com/)で。