世界レベルの選手も出場 国体競泳スタート
紀の国わかやま国体の会期前競技、競泳が11日、和歌山市秋葉町の秋葉山公園県民水泳場で始まった。13日までの日程で、自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、リレー種目などがあり、水しぶきを上げての熱戦となっている。
県選手の出場レースには、観客席からひときわ大きな声援が飛び、初日の午前中に行われた成年男子400㍍自由形予選には、海南高校出身の山本耕平(ミズノ、23)が出場。3分54秒07の予選8位のタイムで午後の決勝に進んだ。また成年男子200㍍個人メドレー予選で星林高校出身の中谷尚樹(中京大大学院、23)が4位で決勝に進出した。
8月にロシアで開かれた世界選手権で男子400㍍個人メドレーを連覇した瀬戸大也らも出場し、観客は世界トップレベルの泳ぎにくぎ付けになっていた。
一般観覧も可能。駐車場は会場内になく、片男波海水浴場駐車場から20分間隔でシャトルバスを運行している。