長野長寿の立役者 20日に鎌田さん講演
一般社団法人県老人福祉施設協議会は20日午後1時から、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で、「介護の日オープンフォーラム」を開く。長野県の長寿日本一の成果を生んだ立役者の一人、同県諏訪中央病院の鎌田實名誉院長(67)が講演する。
介護の日(11月11日)に合わせた企画。鎌田名誉院長は、東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、経営不振だった同病院を再生させた。また、「健康づくり運動」を実践し、脳卒中死亡率の高かった同県で、発生を減少させるなど貢献した。
鎌田名誉院長は第2部の講演で登場し、第1部は、東海地方を中心に「笑顔のスペシャリスト」として全国各地で幅広く活動する米津さち子さんが「ユーモアセラピー(お笑い療法)」を紹介する。
定員は250人。参加費無料。問い合わせは同協議会事務局(℡073・435・5227)。