わかやま国体・大会成功記念「感謝の集い」
「紀の国わかやま国体・大会」の成功を記念し、両大会関係者を招いた「感謝の集い」が3日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で開かれ、選手、協賛企業、実行委員ら約550人が集まりさらなるスポーツ振興を誓い合った。
開会にあたり仁坂吉伸知事は、大会スローガン「躍動と歓喜、そして絆」が良かったとし、「選手、ボランティアらさまざまな方がそれぞれに躍動し、一生懸命な姿を見せてくれた歓喜があり、県民の心が一つにまとまり大きな絆ができた。全ての方に心から感謝したい」とあいさつ。県選手団の星香里総監督は「皆さんの応援があったから最後まで頑張り抜けた」と感謝し、前芝雅嗣県議会議長、阪本憲二副団長もそれぞれ謝辞を述べた。
県聴覚障害者協会の福田美枝子会長が情報支援ボランティアの活動を報告。乾杯の音頭を取った県議会スポーツ振興議員連盟の尾崎要二会長は、「この大会で得た、県民が一つになって頑張るという自信が、あすの和歌山の発展につながることを祈念する」と述べ、県勢発展に向けて全員で杯を交わした。