感謝の心エッセーに 小中学生コンテスト
「心の生涯学習」を推進している研究教育団体「和歌山モラロジー事務所」(岩橋勝代表世話人)は11月29日、小中学生が家族や友だち、夢などについての思いをつづるエッセーのコンテスト「いのちのきずな」の表彰式を、和歌山市屋形町のルミエール華月殿で行い、入賞者19人を表彰した。
今回で4回目。同市内の小学5年生と中学2年生を対象とし、44校の2390人(小学生1396人、中学生994人)が応募した。
表彰式では、受賞者による入賞作品の朗読があり、日常で自分のことを気に掛けてくれている家族や、辛い時に支えてくれた友人への感謝の気持ちなどを込めたエッセーが読み上げられた。
出席した尾花正啓市長は「自分自身の経験を通じて感じたこと、考えたことがしっかりと書かれており、共感を覚えるものが多くありました」と受賞者らをたたえた。
受賞した児童生徒は次の皆さん。
【最優秀賞(市長賞)】中学生の部=大河内佑樹(河北)▽小学生の部=佐藤さくら(岡崎)
【特別賞】教育長賞=金山伊吹(東和中)▽和歌山ユネスコ協会賞=山田陽斗(吹上小)▽モラロジー研究所賞=原野愛(貴志南小)
【優秀賞】中学生の部=冨田佳那(河北)、三木静紅(西脇)▽小学生の部=芝上智都(高松)、堤朝花(八幡台)
【入賞】中学生の部=亀井雅(貴志)、寺田結香(高積)、中西祐由李(西脇)、野中咲葉(向陽)、松本弥(城東)▽小学生の部=大西瑚斗寧(和大付属)、柴田和奏(木本)、辻岡光咲(貴志)、波床芽衣香(吹上)、松尾勇輝(西脇)