東急インが運営変更 4月~スマイルホテル
和歌山市を訪れる観光客などに長く親しまれてきたホテル「和歌山東急イン」(同市南汀丁)が、4月1日から「スマイルホテル和歌山」として再出発する。
和歌山東急インは昭和52年に開業し、客室は165室。㈱東急ホテルズ(本社=東京)が㈱ホスピタリティオペレーションズ(同)と運営に関するフランチャイズ契約を締結していたが、3月31日付で契約を終了し、4月からはホスピタリティオペレーションズが運営する。
建物は現在、耐震補強工事を実施中。内装はフロアごとに順次工事を進めており、工事中のフロア以外で通常営業を行っている。
スマイルホテルは同社のブランドで、北海道から沖縄まで全国各地でホテル経営を展開している。同ホテル関係者は「お客さま一人ひとりに心から喜んでいただけるホテル運営を行っていきたい」と話している。