吉宗将軍就任300年をPR ロゴが完成
江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が、ことし将軍就任300年を迎えるに当たり、観光PRや記念事業を計画している和歌山市は21日、ロゴマークを発表した。
ロゴマーク作成には、20~30代の市職員7人が集まり、構想から約1カ月、議論を重ね完成させた。今後、市の封筒などにロゴマークを掲載して市民への周知を図る他、市の東京事務所などを通じて、首都圏へのPRも進める。
同日、県出身者がオーナーの都内の飲食店で交流会を開催。加太観光協会、吉宗の指示により社殿が建立された赤坂氷川神社、吉宗が訪れた建物が現存する横浜三渓園保勝会などからゲストが出席し、和歌山市の魅力などを語った。
担当の市政策調整課は「市内のイベントをはじめ、市に縁がある首都圏の飲食店などにのぼりやポスターの掲示を働き掛けるPRを積極的に行いたい」と意気込んでいる。