和歌山ロケもうすぐ 映画『真田十勇士』
戦国武将、真田幸村に仕えたとされる家臣・真田十勇士の活躍を描くスペタクル時代劇映画『真田十勇士』の撮影が24日から2月5日の予定で、和歌山市の和歌山城やコスモパーク加太で行われる。
ことし9月下旬の全国ロードショーを予定。監督は『20世紀少年』などの代表作で知られる堤幸彦さんが務め、キャストは、主人公・猿飛佐助役に中村勘九郎さん、霧隠才蔵役に松坂桃李さん、ヒロインに大島優子さんらとなっている。
撮影のエキストラには県内から3000人を超える応募があり、延べ1500人が出演予定。コスモパーク加太では、大規模な合戦シーンが撮影される。
同映画は、市フィルムコミッション(市観光課)とわかやまフィルムコミッション(県観光連盟)が協力して誘致した作品であり、市のロケ誘致支援補助金の対象作品となっている。
市観光課は「撮影期間中は、スタッフ・キャストだけで延べ2000人以上、エキストラも含めると3500人以上の大規模なロケとなり、宿泊・飲食での経済効果が期待できる」としている。