1200カ所に拡大 県内フリーWi-Fi
県とNTTグループが協働で整備を進めている「フリーWi―Fi(ワイファイ)」の県内のアクセスポイント(AP)数が、平成27年度の目標としていた1000APを突破。3月末には約800施設1200APまで拡大した。
急増する外国人観光客が快適に県内で滞在できるようにと、27年6月から「和歌山フリーWi―Fi大作戦」と銘打ち、市町村の観光施設、民間の飲食店・宿泊施設などのWi―Fi整備を推進してきた。同年3月末時点では県内にわずか21APしかなかったが、一気に50倍以上に増えた。
先月29日には、日本語を含めて9言語に対応した「和歌山フリーWi―Fiポータルサイト」(http://wifi.visitwakayama.jp)を開設した。より便利に利用してもらえるよう、フリーWi―Fiの使い方や利用できるスポットを紹介している。
今後さらに整備を進め、29年度に1500APを目指す。