空から見たトルコの絶景 27~29日市民会館
映画『海難1890』の公開などにより日本との友好関係がさらに深まりを見せているトルコの絶景の数々を紹介する「空からターコイズを覗く アルプ・アルペル写真展」が27日から29日まで、和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館展示室で開かれる。
和歌山トルコ文化協会(北尾浩士会長)主催。トルコ人写真家のアルプ・アルペルさんが空撮したイスタンブールのトプカプ宮殿やアヤソフィア、アララト山など、トルコ各地の風景写真を中心に30点を展示する。
同展はトルコ大使館の文化部門である「ユヌス・エムレ インスティトゥート東京」が今月4日から東京、静岡、京都で開催。当初は3カ所で終了する予定だったが、京都の日本トルコ文化協会からの誘いを受け、和歌山でも急きょ開催することとなった。
和歌山トルコ文化協会は、今月15日に結成されたばかりの県とトルコの文化交流を図る団体。会員は96人。エルトゥールル号の遭難の際、住民による乗員の救出が行われ、両国友好の原点となった和歌山の地から、さらなる交流を推進する。同展が結成後初めての事業となる。
入場無料。午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。
問い合わせは同協会の北尾会長(℡090・3611・7696)。