にぎわいづくりへ初企画 紀美野かじか祭り

紀美野町菅沢の「美里の湯 かじか荘」で5月28、29の両日、初の「かじか祭り」が開かれた。食べ物などの約40ブースが並び、音楽ステージやビアガーデンでにぎわった。

大勢が訪れたオープン当時のにぎわいをつくろうと企画。地域住民への感謝を込め、老若男女、誰でも楽しめるイベントにしようと、「かじか祭り」とシンプルな名前を付けた。

初日は雨にもかかわらず県内外から多くの人が訪れ、食べ物やクラフト、占いなどのブースをはじめ、レストラン「エストレジャ」で1時間ごとに開催される音楽ライブを楽しんだ。貴志川沿いにもテラスビアガーデン「KAZIKA」やクラフトブースが並び、自然も満喫した。

同施設マネジャーの関根智典さんは「オープンした当時のように多くの人に喜んでもらえたら。ここに来てもらうことに価値があります」と話し、「来年も開催し、春の恒例イベントにしたいですね」と胸を膨らませている。

貴志川沿いにもブースがずらり

貴志川沿いにもブースがずらり