本谷さん一日署長に 交通安全運動の啓発

秋の全国交通安全運動の一環として、和歌山北署は24日、啓発イベント「プロテクト・ライフ・フェアー~2016Autumn~」を和歌山市中のイオンモール和歌山で開催。同市を拠点に活躍するモデルの本谷紗己さん(26)が一日警察署長を務め、買い物客らに交通安全を呼び掛けた。
同署で一日署長の委嘱式が行われ、イオンモールに場所を移してオープニングセレモニーを開催。本谷さんは「署長としての初仕事がこのイベントの開催となりました。一人ひとりが交通ルールを守り、事故防止に努めてもらいたいです」とあいさつした。

野外ステージでは、さかえ保育園の鼓笛隊がドラムパフォーマンスやダンスを披露。県警音楽隊のコンサートも催され、カメラを構える保護者や観客らでにぎわった。

店内では交通事故や災害現場の写真、パトカー、白バイの実物を展示。本谷さんと県警マスコットのきしゅう君が巡回し、ティッシュや反射材などの啓発グッズを配った。

さかえ保育園の花井美侑さん(5)は「シロフォン(木琴)は演奏が難しいところもあったけど、きょうはうまくできた」、津山琥太郎君(5)は「シンバルのリズムがちょっと難しかった」と話していた。

啓発グッズを配る本谷さん㊨

啓発グッズを配る本谷さん㊨