和歌山産ぶどう山椒味が復活 ご当地柿の種
亀田製菓㈱(新潟市)の人気商品「柿の種」のご当地味の中から、一番食べたい味を選ぶ「『亀田の柿の種』ご当地選手権! キャンペーン」で、和歌山代表の「ぶどう山椒」が1位となり、3日から期間限定で全国販売される。
全国16種類あるご当地限定柿の種の中から、消費者が一番食べたい味にネット投票してもらい、1位を全国販売する企画。今春行った投票の結果、紀美野町・有田川町特産の「ぶどう山椒」は総数3790万2016票のうち、3分の1を超える1318万1237票を獲得。2位の四国限定「柚子かつお風味」には390万9010票の大差をつけた。
ぶどう山椒味の柿の種は、平成25年の同社キャンペーン「亀田の柿の種の婚活」でも1位となり、26年2月から3カ月間発売され、人気を集めたが、期間限定だっため、16種類のうち唯一手に入らない、幻の味となっていた。今回の投票で、再発売を望む消費者の支持が高いことが証明された格好となった。
スーパーマーケットなどでは6袋詰めの182㌘パック(参考小売価格=税抜き280円前後)、コンビニエンスストアなどでは60㌘パック(同100円前後)を販売する。来年1月末までを予定している。