射箭頭八幡神社に絵馬奉納 西脇中美術部
和歌山市本脇の射箭頭八幡神社(橋爪祥子宮司)で11月30日、毎年恒例の西脇中学校美術部が制作した大絵馬が奉納され、迎春準備の一つを整えた。
今回の奉納で11回目。絵馬には、部員約40人がそれぞれの感性で酉(鳥)の絵を描いた。奉納には、部員ら約30人が神社を訪れて、拝殿で神事を行った後、幕で覆っていた大絵馬をお披露目した。
中央の絵を描いた同部の近藤凪南部長(15)は「神社を訪れた人に楽しんでもらいたいのと、来年が鳥のように羽ばたく良い一年になるように思いを込めました」と話していた。