「いのちのきずな」エッセイ 19作品入選
倫理道徳、社会教育を推進する和歌山モラロジー事務所が主催する「いのちのきずな」エッセイの入選作品表彰式がこのほど、和歌山市西高松の県立図書館メディア・アート・ホールで開かれた。
ことしで5回目となる同事業は、和歌山市内の中学2年生、小学5年生を対象に「家族」「友達」「いのち」「感謝」「夢」の五つをテーマに200字程度のエッセイを募るもの。今回は過去最多の2474通の応募があり、表彰式では入選した19作品が朗読された。
講評では、同市教育委員会学校教育課の東康修さんが作品一つひとつについてコメントし「どの作品も純粋な目で自分との関わりを見つめ、素直な心で捉えられていた。これからも作品に書いた思いを大切にしてほしい」と話した。
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入選者は次の皆さん。
【最優秀賞】中学生の部=堤瑞(向陽中)▽小学生の部=中村絢名(宮前小)
【教育長賞】島本湖羽(野崎西小)
【和歌山ユネスコ協会賞】西口泰嵩(西脇中)
【モラロジー研究所賞】田中優花(向陽中)
【優秀賞】中学生の部=日置果鈴(桐蔭中)吉田彩華(桐蔭中)▽小学生の部=岩橋都倭(宮前小)中聖奈(小倉小)
【入賞】中学生の部=後藤美咲(桐蔭中)、多田実咲(和大付属中)、中彌来美(貴志中)、成川悠来(河北中)、松尾希良里(西脇中)▽小学生の部=石川沙都(四箇郷小)、岡崎朱莉(貴志小)、岡田晴香(小倉小)、島津咲希(岡崎小)、藤原結(直川小)