児童養護施設にXマスの贈り物 NTT西
NTT西日本和歌山支店をはじめとする県内のNTTグループは8日、児童養護施設旭学園(和歌山市冬野)を訪れ、子どもたちにクリスマスプレゼントを配った。
県内の児童養護施設など9カ所にクリスマスプレゼントを届ける社会貢献活動の一環で、ことしで8回目となる。旭学園では2歳から17歳の子ども74人にクリスマスプレゼントが配られた。
「サンタさ~ん!」という子どもたちの呼び掛けに合わせてサンタクロースやトナカイに扮(ふん)した同グループの社員が登場。菓子の詰め合わせや図書カードなど、5種類のプレゼントを子どもたちに手渡した。
じゃんけん大会も開かれ、サンタと子どもたちが対決。勝った子どもには菓子が贈られた。
サンタに扮したNTT西日本和歌山支店ビジネス営業部の田脇和徳部長(53)は「ことし初めてサンタになったが、子どもたちがとても喜んでくれて自分も元気をもらえた。じゃんけんでも目がキラキラしていたので、来年もサンタになれたら」と話した。
同施設の7歳と10歳の男子児童は「じゃんけんは勝てなかったけど、プレゼントがもらえて楽しかった」と一足早いクリスマスを楽しんだ様子だった。