新年はお城から つれもて歩こう走ろう会
新春の和歌山城周辺を歩いて、走って楽しむ和歌山市主催の恒例イベント「第38回新春つれもて歩こう走ろう会」が1日早朝に開かれ、多くの市民らが晴れわたる元旦のまちで爽やかに汗を流した。
毎年、先着2100人にことしのえと「酉(とり)」入りの記念メダルの引換券を配布しており、受付開始の午前6時半にはスタート地点の砂の丸広場には長蛇の列。快晴の穏やかな天気に恵まれたこともあってか、15分ほどで早々と引換券の配布は終了となり、引換券を手にできず、残念そうな参加者もいた。
7時から開会式が行われ、尾花正啓市長は「ことしの第一歩は和歌山城から。皆さんにとって幸多き一年になりますように」と集まった市民に呼び掛けた。
参加者は準備体操の後、原一起市教育長の合図に合わせて追廻門(おいまわしもん)から一斉にスタート。1・7㌔のファミリーコースと2・2㌔の健脚コースに分かれ、清新な元朝の空気を胸に吸い込み、景色を見ながら、それぞれのペースでウオーキングやジョギングを楽しんでいた。