チャレンジ新商品 和歌山市が4事業所認定

和歌山市発の地域ブランドとして成長が期待される商品を市が認定する「チャレンジ新商品」の平成28年度認定証授与式が7日、同市西汀丁の市勤労者総合センターで開かれ、4事業所6商品が認定された。認定商品は今後、市の広報媒体でのPRなどの支援が受けられる。

式では、尾花正啓市長が各事業所の代表者に認定証を手渡し、「どの商品も独創的なアイデアがある。和歌山の特産素材を使っていただいてありがたい」と感謝。審査会の中畑幹也議長は「今回の認定を販路開拓のスタートとして、今後も地域自慢の一品として飛躍、発展してください」とエールを送った。

認定された新商品と事業所、商品概要は次の通り。

◇折り畳み搬送ストレッチャー「ストコン」(㈱マルトミレンタ)=コンパクトに収納でき、軽量(25㌔)で持ち運びも便利

◇ひやしあめ、スーパージンジャー、じんぱち(呑多呂商店)=和歌山産生姜を100%使用した飲料商品

◇しょうがちっぷす(生姜のカフェモコ)=和歌山産の生姜と砂糖だけで作った、ピリッとおやつ感覚のチップス

◇O脚補正靴下八木式〈足関節矯正靴下〉(八木整体)=テーピングを採用し、足の関節と周囲を収縮させ、重心の安定をもたらす靴下

尾花市長(中央)と認定事業者、審査会委員

尾花市長(中央)と認定事業者、審査会委員