タリーズコーヒー マリーナシティに開店

米国シアトルを本拠地とするコーヒーチェーン店のタリーズコーヒージャパン㈱(東京都新宿区、岩古良春社長)は24日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティ内に新店舗をオープンした。県内では4店舗目。

新店舗は施設内のテーマパーク・ポルトヨーロッパの雰囲気に合わせ、明るい白壁に木目のコントラストを効かせた、別荘地のカフェを思わせるような外観。内装は放射線状の屋根や帆船、クジラなどの小物がマリーナをイメージさせる仕上がりで、店内60席、テラス20席の配置が、くつろぎの時間を演出する。

同施設内で人気の高い黒潮市場入り口に位置することから、店舗運営の統括指導担当の藤田茂樹さん(34)は「観光客をお迎えする店舗なので、非日常を感じてもらえたら」と話していた。

店長を務める泉口あきさん(24)は同市生まれで、20歳からタリーズコーヒーでアルバイト勤務し、昨年9月に正社員になったばかり。同店の店長に抜擢されたことに「プレッシャーは重いけれど、周囲の支援で頑張っています。お客さまの記憶に残るようスタッフのサービスを向上させ、一杯一杯丁寧に作ったおいしいドリンクを提供していきたいです」と笑顔だった。

営業時間は午前9時から午後6時まで(季節により変動あり)。

オープン初日の店の前で泉口店長

オープン初日の店の前で泉口店長