萩野や瀬戸も参加 県水泳選手県に日本代表
県水泳連盟が主催する第71回県選手権水泳競技大会が10日、和歌山市の秋葉山公園県民水泳場で始まった。11日までの日程で、リオ五輪金メダリストの萩野公介、瀬戸大也ら両選手をはじめ、競泳の世界選手権(7月、ブダペスト)日本代表選手9人が、調整試合としてオープン参加。リレー代表候補10人も出場し、同大会への切符を懸けた最終選考レースも行われる。
10日の午前中のレースには萩野、瀬戸の両選手が200㍍自由形の予選6組に登場。会場に詰め掛けた大勢のファンが、競技を見守った。ともにスタートから力強い泳ぎを見せ、萩野、瀬戸の1・2フィニッシュで決勝進出を果たした。レースを見ていた児嶋快星君(7)と星那ちゃん(5)は「筋肉がしっかりしていて、かっこよかった。自分も泳ぎたくなった」と話していた。
観覧は自由だが、会場には駐車スペースがないため公共交通機関などの利用を呼び掛けている。