550人が名所巡る 城下町ロゲイニング
和歌山県和歌山市内の観光スポットを回り、グルメも楽しみ得点を競い合う「わかやま城下町ロゲイニング」が8日開かれ、約550人が市内を散策した。
ロゲイニングとは、制限時間内に地図のチェックポイント(CP)を回って得点を競うゲーム。今回は和歌浦の不老橋や首大仏で有名な吹上の無量光寺などの観光・歴史スポットがCPに設定された他、CPの店舗で商品を購入したり、和歌山城できいちゃんを見つけたりしてもらえるボーナスポイントも付けられた。タクシー、自転車、自動車は使えず、足と公共交通機関のみで移動する。
開始時刻の約20分前に地図が配布されると、それぞれのチームは地図とCPのポイントを見比べたり、バスの時刻を調べたりしてCPの回り方を相談しながら出発ゲートの前に集合。開始の合図とともに地図を片手に駅や近くのCPに向けて歩き出した。
出発したチームは電車やバスに揺られて各CPを目指し、指定のアングルで写真を撮り、和歌山ラーメンやグリーンソフトなど和歌山の名店の味を楽しみながらポイントを稼いでいた。