和歌山城に憩いのベンチ アゼリアRCが寄贈

 和歌山アゼリアロータリークラブ(坂部美智子会長)は創立20周年記念を迎えた社会奉仕事業として、和歌山城にベンチ10脚を寄贈。15日に城内の本丸御殿跡ビュースポットで、設置されたベンチの除幕式が行われた。

 式典には、尾花正啓市長をはじめ市職員と坂部会長らクラブ会員の約20人が参加。尾花市長は「天守閣が見える絶好の場所に、より憩いのスペースとしてのベンチを頂いて大変うれしく思います」と感謝。

 坂部会長は「これからも、少しでも市の役に立てるように活動を続けていきたい」と話した。その後、ベンチのお披露目が行われた。

 寄贈されたベンチは同所に3脚、天守閣前広場に7脚設置され、同日から一般開放された。

ビュースポットに設置されたベンチの前で除幕

ビュースポットに設置されたベンチの前で除幕