採れたてイチゴ計り売り めっけもんで好評
和歌山県紀の川市豊田のJA紀の里ファーマーズマーケットめっけもん広場で、毎年4月恒例のイチゴの計り売りが行われている。語呂合わせで「よいイチゴの日」の15日は、当日朝に同市打田地区で収穫されたばかりの新鮮なイチゴが並び、買い物客の長い列ができた。
地元産のイチゴ「さちのか」を計約100㌔販売。同店の児玉光弘さん(34)によると、さちのかは酸味があり果肉もやや硬いのが特徴で、ここ2週間は暖かい天候が続き、イチゴが大きくなっているという。
この日は午前11時と午後2時から計り売りが行われ、販売開始前から並ぶ人の姿が見られた。約1㌔のイチゴが収穫用の箱に詰められ、1人2箱までの条件で販売され、訪れた人たちはみずみずしいイチゴに笑顔を見せた。
兵庫県芦屋市から妻と2人で訪れた足立隆さん(47)は「長い列ができていたので買えるかどうか心配でしたが、2箱買えてほっとしました」と話していた。
今月は22日にも午前11時から、午後2時からの2回行われる。