コマとマカロニ マーラの赤ちゃんを公開

和歌山県和歌山市の和歌山公園動物園で18日、先月16日に生まれたマーラの赤ちゃんの一般公開が始まった。

公開されたのは元気で好奇心旺盛な「コマ」と、恥ずかしがり屋の「マカロニ」の2匹で、体長は約30㌢。性別は半年ほど後に分かるという。

マーラはげっ歯目テンジクネズミ科に分類されるネズミの仲間で、カピバラ、ビーバーと並ぶ世界最大級のネズミとされている。見た目はウサギにも似ており、成長すると体重10~15㌔、体長60~70㌢ほどになる。

日中は飼料やサツマイモ、キャベツ、ニンジンといった野菜を食べ、寝て過ごしている。

市和歌山城整備企画課の瀧本翔子主事は「2匹の性格の違いがはっきりしているので、そのあたりも楽しんでほしい。マーラは成長が早く、小さくてかわいいのは今のうちなので早めに見に来てください」と話している。

先月生まれたマカロニ㊧とコマ

先月生まれたマカロニ㊧とコマ