和歌山城の斜面崩落も 各地で大雨被害
6日からの記録的な大雨に伴い、和歌山県内各地で被害が相次いでいる。和歌山市一番丁の和歌山城では天守閣北側の斜面が崩落し、崩落下の「鶴の渓」などが立ち入り禁止となった。
県などの発表によると、7日正午現在で、県内の人的・物的被害の状況は、けが人が1人、住家被害は床上浸水12軒、床下浸水100軒。
和歌山市で床上浸水1軒、床下浸水94軒、海南市で床上浸水2軒、床下浸水6軒となっている。
道路状況は7日午前4時30分現在、全面通行止めが22件、片側通行規制が1件、車線規制が1件。本誌エリアでは、正午現在で、小野田内原線の海南市小野田で路肩の崩落により片側交互通行となっている。
和歌山市加太の住宅地・サニータウンの土砂崩れは、6日中に復旧した。