きょうから夏休み 公立小中学校で終業式
和歌山県内ほとんどの公立小中学校と義務教育学校で20日、終業式が行われ、子どもたちは夏休みに入った。
和歌山市立加太小学校(岩橋照惠校長)では全校児童65人が終業式に出席。岩橋校長は「ことしの夏休みは今までよりちょっと短い。だらだら過ごしていたらすぐ終わるので、しっかり計画を立てて楽しい夏休みにしてほしい」とあいさつし、熱中症に注意するように呼び掛けた。
1年生の教室では、夏休みの宿題とともに児童が初めての通知表を受け取った。中薗美波さん(7)は「1学期はいろんなことができて楽しかった。夏休みは海に行って、学校のプールでみんなに会えるのが楽しみ」、亀幸葉さん(6)は「生活科の授業が楽しかった。国語が苦手だから夏休みは文章問題を頑張りたい」と話していた。
本紙エリアの小中学校は、海南市で8月21日、和歌山市で27日、紀の川市で29日、岩出市と紀美野町で9月3日に始業式を迎える。