特別サポーターにファンファン 赤い羽根
赤い羽根募金をより多くの人に知ってもらい活動を促進しようと、和歌山県共同募金会(片山博臣会長)は、地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam(ファンファン)」を「赤い羽根わかやまスペシャルサポーター」に委嘱した。メンバーはライブやイベントなどで赤い羽根を付けて活動し、募金をPRする。
委嘱式は10日、和歌山ビッグ愛(和歌山市手平)内の同会で行われ、Fun×Famのキャンプテン・須左美静奈さんや中井葉月さん、池田胡桃さん、西辻美緒さん、中川美空さんが出席。片山会長は「和歌山の社会福祉のために役立っている。一生懸命PRして広めてください」とあいさつし、須左美さんに委嘱状を手渡した。また、片山会長はメンバー一人ひとりのジャケットに赤い羽根を付け、「頑張ってください」と激励した。
須左美さんは「身が引き締まる思い。地域福祉に役立っているということを理解してもらうために、頑張って活動していきたい」と抱負を述べた。委嘱期間は同日から来年3月31日まで。
2017年度の県内の赤い羽根共同募金の総額は約1億2500万円で、高齢者や障害者、子どもなどの支援に役立てられている。