県少年女子が国体本戦出場 ソフトボール
第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体、9月29日~10月9日)への出場を懸けた近畿ブロック大会ソフトボールが18~20日、紀の川市の市粉河運動場で開かれ、県代表は少年女子が優勝し、本戦出場を決めた。
近畿2府4県から選手約400人が出場。成年男子、同女子、少年男子、同女子の4部門で近畿代表の座を競った。
少年女子は県立笠田高校や市立和歌山高校の選手を中心に構成。2回戦からの出場となり、京都代表との接戦を4―3で制すと、決勝は滋賀代表を1―0の完封で下し、福井しあわせ元気国体の出場権を勝ち取った。
成年男子は滋賀に1―6、同女子は京都に0―9といずれも初戦で敗退。少年男子は兵庫との2回戦を3―6で落とし、敗者復活戦へ回った。滋賀を9―1で破り、もう一枠の代表を懸けた兵庫との試合に臨んだが、3―6で敗れた。
会場には県代表を応援する声が響き、得点や好守備の場面では完成や拍手が沸き起こった。
優勝した少年女子チームのメンバーは次の皆さん。
監督=森井啓宏▽選手=池田なな、栗本阿子、出瑞果、永岡咲樹、村嶋咲良、福嶋七彩、早田琳、中野悠帆、田中夢実、田淵彩希子(以上笠田)、長島愛華(市和歌山)、的場麻衣(笠田)、高嶋怜菜(和歌山北)、寺本美羽(熊野)、中村唯花、山根あぐり(以上市和歌山)