福井国体へ士気高める 県選手団の壮行式
29日から福井県で開かれる第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)に向けて3日、和歌山県和歌山市の県民文化会館大ホールで県選手団の壮行式が行われ、33競技約280人の選手たちが士気を高めた。
各競技の選手たちが順番に紹介され、団長の仁坂吉伸知事からサッカー成年男子の大北啓介選手(27、アルテリーヴォ和歌山)に団旗が授与された。
仁坂知事は「10位代を目標に、精いっぱい頑張ってください」とあいさつ。選手を代表してバスケットボール成年女子の木工(もく)理恵選手(26、紀陽ハートビーツ)が「選手全員、県代表としての自覚と責任を持ち、全力を尽くして戦います。そして胸を張って帰ってきたいと思います」と謝辞を述べた。
Sundy’sわかやまチアリーダーズがダンス、県立星林高校吹奏楽部が演奏を披露し、選手団を激励した。
県選手団は監督52人、選手318人の計370人。今回の大会では特にボウリングやフェンシング、相撲などの競技で上位入賞が期待されている。