平成最後の年賀はがき 販売開始セレモニー
平成最後となる2019年用お年玉付き年賀はがきが全国一斉に発売された1日、和歌山県和歌山市一番丁の日本郵便㈱和歌山中央郵便局(山中正樹局長)で、販売開始セレモニーが行われた。
山中局長は「皆さまの幅広いニーズに応えられるよう、魅力いっぱいの年賀はがきを用意しました」とあいさつ。社会福祉法人さんた保育園(同市坂田)の年長園児44人が「ディズニーシー」などの鼓笛演奏を元気いっぱい披露し、セレモニーに花を添えた。
午前9時から販売が開始され、先着100人に花の苗やポケットティッシュ、9時20分までに年賀はがきを購入した人には、祝い箸が配られた。
セレモニー後はJR和歌山駅前に横断幕を掲げ、社員らがポケットティッシュなどを配って販売開始をPRした。
全国の当初発行枚数は24億21万2000枚で前年比7・2%減。定番の無地や来年のえとであるイノシシの絵柄、ディズニー、スヌーピーが描かれたものをはじめ、はがき1枚につき5円の寄付金が付いた「東京2020大会年賀はがき」も3種類販売される。
県版では県PRキャラクター「きいちゃん」デザインの寄付金付きが5万枚、1枚当たり5円安い県農業協同組合連合会の広告付き年賀はがきが30万枚発行される。