ウイイレ県代表に和大 茨城国体eスポーツ
茨城国体の文化プログラムで、対戦型コンピューターゲームの腕を競う「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019IBARAKI」(10月4~6日)で行うサッカーゲーム「ウイニングイレブン」の和歌山県代表決定戦が24日、和歌山市中のイオンモール和歌山であり、「和歌山大学ウイイレ部」が出場権をつかんだ。
県大会には年齢制限なしの「オープンの部」に4チームが参加。各チーム3人のプレイヤーが、スターティングメンバーや戦術を設定し、フィールド上の選手を操作する。プロプレイヤーの実況で試合が行われ、決勝戦では「梅干蜜柑」と「和歌山大学ウイイレ部」によるキーパーのセーブが光るハイレベルな攻防が繰り広げられた。
「和歌山大学ウイイレ部」は同大システム工学部4年の竹林滉貴さん、経済学部3年の藤井優真さん、同1年の金澤嵐さん。今大会のために1カ月前にチームを結成したという3人は「(決勝戦は)決めるところでしっかり決められた。普段のプレーとは違い、たくさんの人がゲームを見ているという緊張感があった」と試合を振り返り、「国体では優勝を目指さないと勝てないと思うので、優勝したい」と意気込みを語った。
会場ではプレミアムグッズが当たるウイイレPK大会やプロプレイヤーによるエキシビションマッチも行われ、終始盛り上がっていた。
同国体では「ぷよぷよeスポーツ」「ウイニングイレブン2019」「グランツーリズモSPORT」の3タイトルを競う。ぷよぷよは7月に同所で県代表決定戦が行われた。