元気に歓迎を ねんりんピックへ園児練習

11月に和歌山県内で開催される高齢者の祭典「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の開会式・閉会式の練習が8月30日、和歌山市立宮前小学校(北中島、三宅秀夫校長)で行われ、全校児童663人が開会式での応援練習に取り組んだ。

5月から11月の全体リハーサルまで、出演団体が県内各地で式典に向け練習している。同校は開会式で全国の選手団に声援を送る都道府県応援団として参加。

1・2年生はキャラバン隊と共に入場行進に向かう選手団を出迎える練習に取り組んだ。児童は「ようこそ和歌山へ」の横断幕を持って並んだ。選手団役のキャラバン隊がその間を歩くと、児童は「ようこそ!」「頑張れ!」と手を振りながら元気な声援を送った。

最後に大会マスコットキャラクターのきいちゃんがやって来ると、児童は喜んで駆け寄り、全員で記念撮影した。

2年生の田村優佳さんは「和歌山に来るおじいちゃんおばあちゃんに応援する気持ちを伝えたいと思った。きいちゃんはかわいかった」、森野来輝君は「横断幕を隣の人に渡していくのが難しかった。頑張っていう気持ちを込めていっぱい応援したい」と話していた。

3~6年生も、競技場の客席から都道府県ごとの選手団に声援を届ける練習をした。

横断幕を広げる児童

横断幕を広げる児童