「弱ペダ」と連携  県がサイクリング企画

和歌山県内の800㌔を超えるサイクリングロード「WAKAYAMA800」が人気自転車ロードレースアニメ「弱虫ペダル」とタイアップ企画を実施。10月から、キャラクターが県内の絶景スポットを自転車で走るスペシャルグラフィックの展開や、限定グッズが当たる特別版モバイルスタンプラリーを始める。

「弱虫ペダル」は主人公・小野田坂道が高校で自転車の楽しさを知り、仲間と共に自転車競技部で才能を開花させていく週間少年チャンピオン(秋田書店)で連載中の漫画。アニメ、舞台などさまざまなメディアで展開されている。

スペシャルグラフィックでは、2種類のデザインを展開。那智の滝を人気キャラクターの巻島裕介、東堂尽八、小野田坂道、真波山岳、由良町の十九島(つるしま)を手嶋純太と青八木一が自転車で走る姿を描き下ろしている。グラフィックはポスターとしてサイクリングショップや観光施設、駅構内で掲示する他、サイクリング雑誌やフリーペーパーにも掲載する。

モバイルスタンプラリーは特別版を開催。不老橋(和歌山市)、高野山中門(高野町)、白崎海岸(由良町)、円月島(白浜町)、滝の拝(古座川町)のチェックポイントで看板のQRコードを読み取るとキャラクターと記念撮影ができる。12月31日まで。

参加にはウェブサイトからユーザー登録を行い、記念撮影には専用アプリが必要になる。5つ全てのスタンプを集めると、抽選で300人にポスターやクリアファイルなど弱虫ペダル限定グッズをプレゼント。

詳細は特別版ウェブサイト(http://mobilerally.wakayama800.jp)。期間中も通常のモバイルスタンプラリー2nd seasonに参加できる。

問い合わせは県観光振興課(℡073・441・2775)。

上から那智の滝(左から真波、小野田、東堂、巻島) 十九島(左から手嶋、青八木) キャラクターと記念撮影も (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会

上から那智の滝(左から真波、小野田、東堂、巻島)
十九島(左から手嶋、青八木)
キャラクターと記念撮影も
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会