令和初の年賀はがき 中央郵便局で販売開始

令和となって初めてとなる2020年用のお年玉付き年賀はがきが全国で一斉に発売された1日、和歌山県和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局(石橋守局長)でも販売開始セレモニーがあった。

社会福祉法人さんた保育園(同市坂田)の年長組44人の鼓笛隊が「こどものうたメドレー」や「大脱走のマーチ」を元気いっぱいに演奏。県PRキャラクターきいちゃんなどのマスコットが登場し、場を盛り上げた。

同局によると、全国の発行枚数は約23億5000万枚。ことしは東京五輪・パラリンピックにちなんだ寄付金付きはがきも販売され、同局では約2000枚を用意。大勢の人が次々と買い求めていた。午前7時15分に一番乗りで買い求めに来た同市の奥野洋子さん(67)は「予約ができず数量限定で発売される東京オリンピックのはがきを購入しました。お世話になった方へ出します」と話した。

石橋局長は「和歌山の人気キャラへ応援の年賀状を書く企画や県にちなんだ物販なども始まるので、ぜひご利用ください」と呼び掛けている。

年賀状の受け付け開始は12月15日。

年賀はがきを買い求める人たち

年賀はがきを買い求める人たち