国内外の奇術を披露 10日マジックフェス
和歌山マジシャンズクラブ(森教二会長)による年に1度の発表会「マジックフェスティバル」が10日午後1時から、和歌山県和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館小ホールで開かれる。
市民大学マジック教室の修了生で結成され、現在メンバーは23人。発表会にはその中から20人と現在市民大学でマジックを学ぶ3人、子どもマジック教室に参加した6人が出演する。
ことしは日本の伝統奇術「和妻」と西洋スタイルのマジック、瞬時に仮面が変わる中国の伝統芸能「変面」など国際色豊かなマジックを披露。チョウの一生をマジックで表現する「胡蝶の舞」、舞台や演者から水を出し、自在に操る水芸、和傘を次々に出す傘出しの他、空の袋から布を取り出したり、ステッキを使ったりするマジックを見せる。
10月30日には同市三沢町の中央コミュニティセンターで練習会が開かれ、出演者がステージ上でのマジックの見せ方や音楽との合わせ方を確認していた。
森会長は「みんなたくさん練習しているので、良い舞台になるのではと思う。7歳から91歳まで広い年代の人が演じるので、多くの人に見に来てもらいたい」と話していた。
午後0時半開場。入場無料。問い合わせは森さん(℡073・452・8627)。