地元キャラに年賀状送ろう 中央郵便局が企画
年賀はがきの受け付けが15日、全国で始まる。令和になって初めての年始のあいさつ。和歌山県和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局(石橋守局長)は、県内で活躍中のキャラクターに応援年賀状を書こうというキャンペーンを実施する。
和歌山ゆかりの15のキャラクターの中から、応援したいキャラクター宛てに年賀状を出すと、返事が送られてくるというもの。県PRキャラクター「きいちゃん」をはじめ、県観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」、来年4月に和歌山市駅に開業する複合商業施設キーノ和歌山のマスコット「キノまる」、オークワ創立60周年を記念して発表された「クワノミちゃん」など行政や団体、大学、企業などの地元キャラクターが参加。本紙のキャラクター「みっくん」もメンバーになっている。
15日の年賀状引受セレモニーでPRし、送付先を記載したチラシを市内の郵便局に配布、市内約60の幼稚園と小中学校にポスターを掲示するなどして周知を図る。
送付先は同郵便局留(〒640―8799、※住所不要「令和初めの年賀状 真心込めて!!」、各キャラクター名)。
石橋局長は「年賀状を書く習慣が少なくなってきている中、地元を盛り上げるためにも、ぜひ和歌山の人気者たちに年賀状を出してください」と呼び掛けている。