発着、旅客数が最高 11月の関空利用状況
関西エアポート㈱は、関西国際空港の11月の利用状況を発表。総発着回数は1万6840回(前年比3%増)、国際線発着回数は1万2932回(同4%増)、国際線旅客便発着回数は1万1538回(同4%増)で、いずれも11月として過去最高を記録した。
航空旅客数をみると、総旅客数は254万人(同1%増)、国際線旅客数は198万人(同0・4%増)で、いずれも11月として過去最高。国際線旅客数のうち外国人も11月として過去最高の132万人(同1%増)となった。国内線旅客数は57万人(同3%増)だった。
同社によると、韓国、香港方面の需要の落ち込みにより、国際線の伸び率は鈍化したが、中国、東南アジア方面などが引き続き好調に推移し、国内線も好調だったことから、全体で前年を上回ったとしている。