ことしは五輪テーマ 紀州海南ひなめぐり
JR海南駅や周辺の各商店に飾られたひな人形巡りを楽しむ「第10回紀州海南ひなめぐり」が15日、和歌山県海南市で始まった。3月15日まで実施される。
紀州海南ひなめぐり実行委員会が主催。ことしは東京五輪・パラリンピックがテーマで、約100カ所で楽しむことができる。
海南駅では毎年恒例の大きなひな壇と千体びながお出迎え。「ダイヤモンドのしこう」では、ひな人形に宝石を持たせてハンマー投げをする様子を表現。「ドムドムバーガー」ではひな人形が卓球をしている場面、紀陽銀行海南駅前支店ではサッカーをするひな人形など、各店の工夫が垣間見えるものばかり。
東美智委員長は「ことしは『ひなリンピック』。各所ですてきなおひなさまが見られるので、ぜひ来て楽しんでください」と話している。
午前10時から午後4時まで。商店街は木曜休み。問い合わせは同実行員会(℡080・3840・0740)、海南市物産観光センター(℡073・484・2326)。